火災時に逃げ遅れる理由

火災時の行動
  • 人々の火災時の行動は、組織の中で役割に依存しその責任にふさわしく行動する。・・・立場を重視する
  • 人々はベルなどの警報を無視する傾向がある。・・・常に機械を疑うところがある
  • 火災の最初の前触れが不確かであると、人々は行動のよりどころとなる情報を探す。・・・やじうま的要素
  • 人々は火災に対して最も適切な行動をとらず(よくパニックと呼ばれる)、得られる情報の範囲で最も合理的な行動をとっていると解釈される・・・緊急事態の際に自分を信じすぎる

    このような観点から、逃げ遅れてしまいがちに。

地震、台風の際避難場所から、自宅を確認したがる方はある一定数いると聞いた事があります…

火災の死因、一酸化炭素中毒

火災の死因の40%近くは一酸化炭素中毒によるものと言われています。

あまり知られてませんが、火災の最盛期で炎が上がっているときはもちろん、
炎が上がる前炎が弱い状態でも一酸化炭素発生します。

煙の中には一酸化炭素が多く含まれており、ガスコンロ、石油暖房機などの身近な燃焼機器からも発生。
さらに、換気が不十分(酸素が不足)などの理由で不完全燃焼して一酸化炭素が発生することも考えられます。

一酸化炭素中毒後遺症にも注意が必要なほど恐ろしいものです。

火災は未然に防ぎましょう。

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