人手不足はIoTで解消
目次
深刻な人手不足の介護業界
以前より介護業界の人手不足は深刻と言われており、その原因は大きく2点あります。
少子高齢化社会
少子高齢化問題が大きな原因で、7割弱の事業所で65歳以上の労働者を雇用しています。
しかし高齢化に伴い介護施設利用者も年々増えていくため
介護業界の人手不足の深刻化が止まらない状況と言われています。
離職&介護職への抵抗感
離職理由としては
・人間関係の問題
・社会的評価が低い(他業界に比べ給与が低い)
・ライフスタイルの変化(結婚など)
が多く挙げられています。
また介護の仕事では「3K(キツい・汚い・臭い)」と言われるように、
世間一般的なマイナスイメージがつきまとっているのも現状です。
このため介護職を希望する人が減っていたり、働いても業務に慣れるまでに退職してしまうケースも多くあります。
深刻な人手不足を解消するためにはIoTやシステムを導入し、労働環境を整えていく必要があります。
補助金の活用
IoT導入において補助金の利用が可能です。
昨今、勤怠管理システムの導入なども増えていますが、それだけでなく見守り要素としてもIoTを活用できます。
例えば、ベッドや医療機器へのセンサー設置で入居者の見守り、カメラでヒューマンエラーの監視など。
夜間の見回りや点検業務といった今まで人に任せていた部分を IoT活用することで自動化することができます。
日々の業務にIoTを取り入れることで、マニュアル作りや社員への細かい指導も減らすことができ、
入居者対応などの優先業務にも取り組みやすくなります。
BCP対策がIoT導入の追い風に
2021年の介護報酬改定において、2024年から介護業でのBCP策定が義務化に。
災害大国である日本で、介護事業所の利用者・職員を守るための計画策定や訓練が本格的に義務になります。
IoTの導入でBCP対策ができます。
世の中にはさまざまなIoTがあり、事務作業を助けるIoT等も多くありますが、
弊社が推奨する火災に特化した「Flash Alert®」(IoTセンサー)は
火災から人の命や会社、財産等、大切なものを守ります。
BCP対策、防災(防火)対策として
今後も世の中のためになる活動を行っていきます。