冬は火災が起きやすい季節!
冬は火災が発生しやすい季節です。
ニュースなどでも火災の情報を見る機会が増えたように感じます。
消防庁の統計によると、12月から2月までの出火件数は、年間の出火件数の約3割を占めています。
目次
なぜ冬に火災が発生しやすいのか?
冬に火災が発生しやすい理由は、大きく分けて以下の2つです。
- 空気が乾燥している
冬は気温が低く、空気も乾燥します。乾燥した空気は、火が燃えやすい状態です。そのため、小さな炎でも燃え上がるスピードは速くなり、火災が発生しやすくなります。
- 暖房器具など火を使用する機会が増える
冬は寒くなるため、暖房器具を使用する機会が増えます。暖房器具は、火を使用するものが多く、火災の原因になる可能性があります。
火災の原因について
冬に多い火災の原因は、以下のとおりです。
- たばこの不始末
- コンロの火の消し忘れなど
- 電気機器のトラブル
- ストーブの消し忘れなど
たばこの不始末は、冬以外でも年間を通して最も多い火災の原因となっています。
最近は電子タバコが普及してきていますが、
まだまだ寝タバコやタバコの火の不始末で火災が起きています。
灰皿周りやタバコの吸い殻には注意しましょう。
また、コンロやストーブの扱いについても、特に注意が必要です。
付けっぱなしなどが大火事に繋がることも、、。
冬はいつも以上に消し忘れ等がないかチェックしましょう!
電気機器のトラブルは、冬は湿度が低くなるため、
静電気が発生しやすくなることが火災トラブルの原因になる可能性があります。
日頃から火の取り扱いに注意し、火災を防ぐための対策を心がけましょう。